奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設（株）のサチです。

中村建設では、個人の健康を促進するために誰もが見えるところに掲示物を貼っています。これまでに、『知っておきたいたばこの真実！健康促進のために掲示物で周知』をお伝えしました。

■『知っておきたいたばこの真実！健康促進のために掲示物で周知』→https://8-nakamura.co.jp/2022-10-31/

 

今回も、取り組みの一環から、糖尿病にならないために知っておきたい基礎知識をお届けします。

糖尿病は身近な病

今や糖尿病やその可能性が疑われる人は、成人男性の5人に1人、女性は10人に1人といわれています。

糖尿病にならないようにするためは

バランスのとれた食事と適度な運動を心掛けることで、糖尿病の発症が防ぐ効果があることが分かっています。

糖尿病を早く見つけるためにできること

あなたは、次のような症状に心当たりがありますか？

• のどが乾く
• 飲み物をよく欲しがる
• トイレの回数が多い
• 体重が減ってしまう

糖尿病にはこのような典型的な症状が見られることがよくありますが、定期的な検査を受けることが大切です。

糖尿病の診断

糖尿病の診断は、血液検査で次の4つの項目を測定します。

1. ヘモグロビンA1c（HbA1c）：過去1～2ヵ月間の血糖の状態を示す値
2. 早朝空腹時血糖値：早朝に（8時間以上の絶食後）採血したときの血糖値
3. 75g経口ブドウ糖負荷試験（75gOGTT）：75gのブドウ糖水などを飲み、その2時間後に採血したときの血糖値
4. 随時血糖値：食事の時間と関係なく採血したときの血糖値

検査などで血糖値が正常域を超えたときは、体調が良い時でも、放置せずに詳しい検査を受けることをおすすめします。

 

糖尿病予備群でも、食後の血糖値の上昇が血管にダメージを与え、心筋梗塞や狭心症、脳卒中などを起こしやすくなると言われています。

糖尿病になってしまったとき

適切な食事・運動とお薬を組み合わせて、HbA1c（ヘモグロビンエーワンシー）を0.7%未満に血糖コントロールを保つことで、合併症が起こりにくくなることが分かっています。

食生活をチェックしてみよう！

中村建設では、社員一人ひとりの健康を促進するために、食生活チェックリストを掲示しています。あなたも普段の食生活をチェックしてみませんか？

健康経営宣言

中村建設の健康宣言

わが社は、従業員が元気に働ける会社を目指して以下の取り組みを実施することを宣言します。

1. 定期健康診断受信率100%（実質）
2. 特定保険指導の受け入れ
3. 健診の結果、要治療・再検査となった社員への受信勧奨
4. 職場の活性化のため、健康づくりに関する全社的な取り組みの実施

中村建設の「令和4年度重点取り組み事項」で、特定健診受信率 90%以上（昨年84.9%）

これまでに紹介した中村建設の健康経営宣言についての記事はこちらをご覧ください。

■社内のトレーニングオープンについての記事はこちら→https://8-nakamura.co.jp/05227/

■社内にあるトレーニングジムで運動中。中村建設の健康経営についてはこちら→https://8-nakamura.co.jp/2021-10-01/

■『オフィスカジュアル』と『健康経営宣言』の２本柱を推進しています。→https://8-nakamura.co.jp/2021-12-13/

■運動をはじめるコツはこちら→https://8-nakamura.co.jp/2022-01-26/

■今日からできる腰痛対策→https://8-nakamura.co.jp/2022-02-25/

■福利厚生の一環で甲子園のライトスタンドに年間シートを４席確保しています。→https://8-nakamura.co.jp/2022-04-22/

 

 

 

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