奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
11月7日から11月13日の間、GOOD NATURE STATIONでいちごカンパニー奈良の『とろける香りいちご』と関連商品を販売している様子が、11月17日に発行された新聞に掲載されました。
これまでに紹介したGOOD NATURE STATIONで期間限定販売の記事はこちらからご覧ください。
■期間限定!”GOOD NATURE STATION”に出店します。→https://8-nakamura.co.jp/2022-11-09/
販売期間中の土曜日と日曜日に、『とろける香りいちご』の試食販売を行いました。化学農薬を使わずに育っているイチゴなので、小さなお子様にも安心して召し上がっていただくことができ、関連商品も大変好評でした。いつも「旬」の『とろける香りいちご』の“香りと旨味”を楽しんでいただけて、ほっとしています。
中村建設が運営する「いちごカンパニー奈良」とは、気候に左右されず、品質の均一なイチゴを栽培し、採れたれのフレッシュなイチゴや加工品を販売しています。イチゴを栽培するいちご工場は、LEDを使った閉鎖型植物工場で、コンピューターにより温度・湿度を管理し、二酸化炭素を使い光合成を促進させ、甘くて美味しいイチゴを生み出します。工場内では、ハチが飛び交い受粉をしているので、自然の営みと新しいテクノロジーが融合しています。
農業と言えば広い農地が必要ですが、弊社が手掛けるイチゴ工場の閉鎖型植物工場は、室内(高さ3m以内まで可能)に5段の栽培棚をつくっています。空間を立体的に使うことで、狭い面積でも効率的な栽培が可能なので、空きコンビニやビルの空きフロアなどを有効活用することができます。
イチゴ工場の栽培方法では棚を使っているので、足場や腰の負担も軽減され、高齢者や多少体が不自由な人も作業することができます。イチゴはコンピューターで管理されているので、小さなお子様をお持ちのママや職場復帰される方も安心して働くことができ、働き方や雇用の幅が広がります。
つまり、いちごカンパニー奈良のイチゴ工場は、「いつでも、どこでも、だれでも」農業にチャレンジすることができるんです。そして、イチゴはジャムを始め様々な加工品を作ることが可能で、生産者としての1次産業と加工品販売や農家レストランなどの6次産業の兼業で、農家の収益アップが期待できます。
中村建設が手掛けるイチゴ工場の閉鎖型植物工場は、体力的な問題や技術的な問題を解決することで、農業の可能性を広がることを期待し、これからの農業に希望やチャンスをもたらす未来をカタチづくると信じています。
■「とろける香りいちご」工場の一日→https://8-nakamura.co.jp/2021-06-18/
■ 「とろける香りいちご」の秘密 なかなか県外に出回らないブランドいちごを化学農薬を使わず、1年中栽培可能に→https://8-nakamura.co.jp/20210502/
■ 「本当に美味しいイチゴを一年中届けたい!」植物工場の話。→https://8-nakamura.co.jp/20210505/
■ 「とろける香りいちご」の秘密。いちごカンパニー専用オリジナルLED→https://8-nakamura.co.jp/20210517/
■ 「とろける香りいちご」の秘密。天然由来、ハチの受粉システムについて→https://8-nakamura.co.jp/20210518/
■ 「とろける香りいちご」の秘密 砂漠の真ん中でも北極圏でも栽培が可能→https://8-nakamura.co.jp/20210528/
■ 「とこける香りいちご」工場長、水谷さんのセカンドライフ→https://8-nakamura.co.jp/20210625/
■「日本の一次産業を守りたい。」閉鎖型植物工場→https://8-nakamura.co.jp/20210630/