奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
毎日うだるような暑さところころと変わる天気で、農作物への影響も心配ですね。とくに、日本のイチゴは暑さに弱いので、夏から秋にかけてスーパーではほとんど見かけることがありません。
東京都中央卸売市場の月別集荷実績(平成29年)を見ると、11月から5月まではイチゴの入荷が続きますが、6月から10月までは入荷がほとんどありません。真夏生まれの方は、誕生日ケーキにイチゴのショートケーキを食べることに憧れた方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、真夏でもいつでも食べられる『とろける香りいちご』の甘くて美味しい魅力をお伝えします。
これまで、真夏になるとなかなか入手困難なイチゴでしたが、中村建設が運営するいちごカンパニー奈良で栽培するイチゴは、365日いつでも食べられます。もちろん、イチゴのショートケーキも楽しむことができます。
■素材を大切にする「安心・安全・美味」がテーマのヴィラージュ川端で『とろける香りいちご』のショーケーキを販売しています。→https://8-nakamura.co.jp/2022-07-11/
いちごカンパニーで栽培しているイチゴはLEDを使った閉鎖型植物工場の中で、コンピューターにより温度・湿度を制御したり、二酸化炭素を使い光合成を促進させて、甘くて美味しいイチゴを栽培しています。だから、気候に左右されず、品質の均一なイチゴをいつでも365日食べることができるんです。
イチゴ栽培ではアブラムシ、ハダニ、ナメクジ、ヨトウムシなどの害虫が発生しやすいです。一般的に害虫対策や予防として、農薬を散布することが多いですが、管理された閉鎖型植物工場では病害虫が発生しにくく、化学農薬は使わないので、洗わずに摘み取ったそのままのいちごの美味しさを楽しんでいただけます。
閉鎖型植物工場は空き地や工場跡地などどこでも有効利用することができます。イチゴの管理方法はシンプルなので、子育て世代のお母さんや高齢者の方など活躍でき、雇用の拡大に繋がります。また、イチゴは加工がしやすいので、1次産業から6次産業まで幅広い販路を拡げることができます。
■「とろける香りいちご」工場の一日→https://8-nakamura.co.jp/2021-06-18/
■『いちごカンパニー』の工場長、水谷さんのセカンドライフ→https://8-nakamura.co.jp/20210625/
■「とろける香りいちご」工場の一日→https://8-nakamura.co.jp/2021-06-18/
■「とろける香りいちご」の秘密 高さ3以内の室内に5段の栽培棚→https://8-nakamura.co.jp/20210612/
■「とろける香りいちご」の秘密 なかなか県外に出回らないブランドいちごを化学農薬を使わず、1年中栽培可能に→https://8-nakamura.co.jp/20210502/
■ 「本当に美味しいイチゴを一年中届けたい!」植物工場の話。→https://8-nakamura.co.jp/20210505/
■ 「とろける香りいちご」の秘密。いちごカンパニー専用オリジナルLED→https://8-nakamura.co.jp/20210517/
■ 「とろける香りいちご」の秘密。天然由来、ハチの受粉システムについて→https://8-nakamura.co.jp/20210518/
■ 「とろける香りいちご」の秘密 砂漠の真ん中でも北極圏でも栽培が可能→https://8-nakamura.co.jp/20210528/