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1月19日は「家庭消火器点検の日」

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

今日は1月19日、1と19で「119」となることから、全国消防機器販売業協会が1991(平成3)年に『家庭消火器点検の日』に制定しました。

中村建設では、昨年4月に消火器などの点検も含めて、防災訓練を行いました。

 

■防災訓練の様子はこちら→https://8-nakamura.co.jp/20210426/

 

総務省消防庁によると、令和2年の建物火災 19,365 件でした。出火原因別にみると、「こんろ」2,735 件(14.1%)、「たばこ」1,858 件(9.6%)、「電気機器」1,228 件(6.3%)、「放火」1,149 件(5.9%)、「配線器具」1,062 件(5.5%)の順となっています。いつ火事が起きるか予測できないので、いざという時に消火器を使えるようにしていたほうがいいですね。

 

消火器は家庭用消火器と業務用消火器の2種類あり、どちらの消火器も半年に1度は点検をしたほうがよいそうです。点検内容は、家庭用消火器は6か所、業務用消火器は7か所ポイントがあります。

家庭用消火器のチェックポイント

  1. 安全栓:安全栓が外れていないこと。変形や損傷がないこと。
  2. レバー:変形や損傷、腐食等がないこと。
  3. 本体容器:消火器本体にへこみなどの変形や損傷、腐食等がないこと。
  4. 使用期限:期限内であること。
  5. 指示圧力計:圧力計の赤い指針が緑色の範囲内にあること。
  6. 本体の底部:消火器の底部とその周辺に変形や損傷、腐食等がないこと。

業務用消火器のチェックポイント

  1. 安全栓:安全栓が外れていないこと。変形や損傷がないこと。
  2. レバー:変形や損傷、腐食等がないこと。
  3. ホース:傷やひび割れがないこと。
  4. 本体容器:消火器本体にへこみなどの変形や損傷、腐食等がないこと。
  5. 設計標準使用期限:期限内であること。
  6. 指示圧力計:圧力計の赤い指針が緑色の範囲内にあること。
  7. 本体の底部:消火器の底部とその周辺に変形や損傷、腐食等がないこと。

消火器の使い方

操作は簡単!3つのステップで行います。

1.安全栓を上に引き抜きます。

2.ノズルを火元に向けます。

3.レバーを力強く握ります。

 

東京消防庁のデータによると、初期消火で消火器を使用した場合、成功率は 8 割を超えています。万が一の防災のため、職場やご家庭にある消火器を一度チェックしてみてはいかがでしょうか?初期消火するには、すぐ使える場に置くこともお忘れなく!

 

中村建設では、『社内も、地域も守る』。そんな気持ちで、消火器を常備しています。

 

■総務省消防庁より「住宅用消火器は半年に1回チェックしましょう 」→https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/post-53/01/sankou9.pdf

 

 

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