奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
これまで、いちごカンパニーの閉鎖型工場の秘密をお伝えしてきました。
■ 「とろける香りいちご」の秘密 なかなか県外に出回らないブランドいちごを化学農薬を使わず、1年中栽培可能に
■ 「本当に美味しいイチゴを一年中届けたい!」植物工場の話。
■ 「とろける香りいちご」の秘密。いちごカンパニー専用オリジナルLED
■ 「とろける香りいちご」の秘密。天然由来、ハチの受粉システムについて
■ 「とろける香りいちご」の秘密 砂漠の真ん中でも北極圏でも栽培が可能
中村建設の倉庫内に作られた閉鎖型植物工場は、室内(高さ3m以内まで可能)に5段の栽培棚をつくっています。空間を立体的に使うことで、狭い面積でも効率的な栽培が可能となっています。
段になってもそれぞれの棚に調整されたLEDの光が届き、栄養が循環しているので、上の段でも真ん中の段でも下の段でも同じ質のイチゴを作ることができるのです。
砂漠の真ん中でも、北極圏でも栽培が可能なうえに、土地が狭くても収穫量をあげることができるのが、閉鎖型植物工場の魅力になります。
空きコンビニやビルの空きフロアなどを有効活用することができます。もちろん、大きなスペースでも対応可能で、倉庫などの活用に最適化させることができます。