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奈良女子大学工学部での講義が奈良新聞に掲載されました。

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

これまでに、中村社長が奈良女子大学工学部で「建設業におけるプロジェクトマネージメント(PM)」をテーマに講義したことをお届けしました。この様子が、2023年7月28日発行の奈良新聞に掲載されました。

■奈良女子大学で「プロジェクトマネージメント」について講義を行いました。→https://8-nakamura.co.jp/2023-08-18/

■奈良女子大学工学部での講義より-CCPMとパーキンソンの法則- →https://8-nakamura.co.jp/2023-08-21/

■人の思考特性と行動特性を考慮し、進めていく「プロジェクトマネージメント」→https://8-nakamura.co.jp/2023-08-28/

 

講義では、一般的なPMとの違いを説明。大きな違いは、近隣住所など周辺環境への配慮や天候などの自然環境に応じて、対応することが必要です。この対応力を「環境管理」と名付け、取組の事例を挙げました。

 

中村社長は「現場は人が動かしていることを忘れはいけない」と話し、人を中心にプロジェクトを動かすCCPM(クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント)や、人の心理状態を表すパーキンソンの法則を説明しました。また、聞き方の工夫によるプロジェクト遅延の防ぎ方など、現場が実践している管理方法を紹介しました。

 

工事着工前に作成するODSCシートというものがあります。ODSCとはObjectives(目的)、Deliverables(成果物)、Success Criteria(成功基準)の略で、工事施工においてこの3項目を事前に関係者ですり合わせ、同じ目標を持って仕事に取り組むために活用しています。

 

プロジェクトを行うのは、すべて「人」です。

 

中村建設の研修では、“エマジェネティックス”を導入し、相手の特性を理解するようにしています。プロジェクトを円滑に進めるためには、人の思考特性と行動特性を考慮する必要があります。「どんなチームで進めていくのかが、会社の成果に影響を及ぼす」と中村社長は言います。

 

参加した学生は、「技術、ノウハウも大事だが、一番大事なことは、コミュニケーションということが分かった」「他人と補い合うことも大事」と感想を述べました。

 

 

 

 

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