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奈良女子大学工学部での講義より-CCPMとパーキンソンの法則- 

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

これまでに、中村建設の中村光良社長は奈良女子大学工学部で「プロジェクトマネジメント(PM)について」の講義を行ったことをお伝えしました。建設業はPMの塊。建設業は天候や周辺環境など外部要因によってプロジェクトの進捗状況が変わることがあります。

■奈良女子大学で「プロジェクトマネジメント」について講義を行いました。→https://8-nakamura.co.jp/2023-08-18/

CCPMとは

「Critical Chain Project Management」の略語で、クリティカルチェーンマネジメントと呼ばれるプロジェクト管理手法の1つです。これは「The Goal」という書籍に書かれていることですが、現場は人が動かしていることを忘れてはいけません。それを中心にプロジェクトを動かしていくことがCCPMの理論です。

 

工期短縮のためのキーワード

人間がやってしまう行動があります。例えば「サバを読む」サバ読みは責任感の現れともいえますが、みんながみんなサバを読むようになると、日程のサバが増殖していくのでリーダーはそれを見越してを予測しておかないといけません。

 

パーキンソンの法則

一夜漬けで夏休みの宿題をやる人も多いのでは?パーキンソンの法則とは期限間近にならないとやらないという人間の心理の状態です。

 

期限ギリギリになって本気を出した時によくない事態が起こりミスにつながるということもあります。ここでは、進捗管理の難しさがあります。プロジェクトの進捗を聞くときは、あと何日で終わるかを聞くようにします。

 

どのくらいまで進んだ?と聞いてしまうと残りの工事の内容と日数が合わないことが生じます。そうすると日程に間に合わすために人を増やさないといけなくなり、費用がかさみます。

 

 

あと何日で終わるかというように時間で報告をするということが実際にプロジェクトを遅らせないことになります。「先手をうって管理していくことが大事なんです」と、中村社長は言います。

 

 

 

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