奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
これまでに高校生のインターンシップの現場実習を通して、土木工事の必要性についてお伝えしました。
■高校生のインターンシップから学ぶ「どうして土木工事が必要なの?」→https://8-nakamura.co.jp/2022-11-07/
さて、官民一体となって実施している“国土強靭化”をご存知でしょうか?
国土強靭化とは、地震や津波、台風などの自然災害に強い国づくり・地域づくりを目指す取組のことです。国土強靱化の概念は、行政だけでなく企業・地域・個人での取組や、ハード面だけでなくソフト面の取組も幅広く国土強靱化に含まれます。
大災害が発生しても、人命を守り、経済社会への被害が致命的にならずに、迅速に回復する「強さとしなやかさ」を備えた国土、経済社会システムを普段から構築していくことを目指しています。
国や地方自治体は防災、減災、国土強靭化のための3か年緊急対策として特に緊急に実施すべきハード・ソフト対策として160項目を、3年間(2018~2020年度)で集中的に実施するものです。具体的には、全国で、2,000を超える河川の改修、整備を行ってきました。
さらに、防災・減災、国土強靱化のために5か年加速化対策をたて、国土交通省をはじめ農林水産省、財務省、警察庁、厚生労働省など国を挙げて取り組んでいます。
このようにインフラを整備するためにもっとも重要なことは、人材を確保することです。建設DX化も推進されていますが、その作業をするのも人の手が必要です。
国土交通省によると、建設業就業者数(2019年平均)は499万人で、ピーク時(1997年平均)から約27%減。年代別で見ると、55歳以上が約35%、29歳以下が約11%と高齢化が進行し、次世代への技術承継が大きな課題となっています。
建設業に興味はあるけど、文系出身だから無理、建設業は強面の男性社会と思っていませんか?
中村建設の施工管理補助という仕事は、現場監督の補助をする仕事です。書類作成や現場の写真撮影、測定補助など工事を円滑に進めるために縁の下の力持ちとなって工事を支える仕事です。現場はショベルカーやダンプカーなど工事の音が響いていますが、作業している技術者はみんなモクモクと働いています。
土木という仕事は、土木工学など専門知識だけでなく、その土地の地理や文化的な知識やさまざま立場の人と話すコミュニケーション力も必要です。
だから、中村建設には、学歴や年齢を問わず業界未経験の新入社員や既卒採用された社員も多く入社しています。中途採用で入社した社員は即戦力として技術力や人間力を発揮されています。
中村建設で働くために必要なことは、建設業が好き・中村建設で働きたいと思う気持ちだけです。どんなことでもみんなゼロから始まります。経験や知識がなくても、先輩社員の姿を見みて学ぶことができます。
インフラ整備は家族や友人の身近な人の命や地域の経済を支える必要な工事です。施工管理技士のような国家資格は、実務経験を問われるので、就職してからも学ぶことができます。
■1級土木施工管理技術検定に合格しました!→https://8-nakamura.co.jp/2022-08-01/
■合格率36.6%の1級土木施工管理技術検定に合格した古川真悟さんのインタビュー→https://8-nakamura.co.jp/2022-08-22/
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