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公共事業の「伝え方」を考える。三方良しの公共事業フォーラム2021 in福島が開催されました。

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

 

三方良しの公共事業推進研究会(理事長・小野貴史小野組社長)が主催した「三方良しの公共事業フォーラム2021 in 福島~公共事業の“伝え方を考える」が10月22日に開催されました。

 

はじめに、小野理事長によるあいさつでは、「われわれ建設業は、見ていなくても、話をかけなくても公共事業に掛ける気持ちは伝わると思い込んで仕事をしてきました。三方良しは相手のことを考えることが主題です。受け取る人の気持ちを考え、思いを伝えながら、仕事を進めていきたい」とお話されました。

 

フォーラムでは、噂の土木応援チームデミーとマツの松永昭吾共同代表(インフラ・ラボ社長)が「なぜいま土木が面白いのか」とし、日本の人口・税収減少と欧米型近代化(人口過密社会)の限界、例えば、地震被害や豪雨災害、コロナ感染などを背景に、3つのポイントをあげています。

  1. 課題が大きい
    ・いままでの暮らし方では持続できない・新しい国土利用・ライフスタイルの創出
  2. まち(あるいは国)の再配置が必要
  3. 社会問題の抜本解決は土木にしか実現できない

 

「大きな問題や局面に立ち向かっているからこそ、徹底的に優しさを発揮できます。公共事業そのものは、未来への贈り物であり、今できる最高のものをプレゼントすべきです。自然には勝てませんが、負けているわけにもいきません。インフラで人の命が守りきれると信じぬくことが大切です」と、エールを送りました。

 

フリートークでは、「事例と共に表現者たちと語る、公共事業の『伝え方』をテーマに、学生団体DobokuLab 代表で現役大学生の西川貴史さんが進行役となり、現場の情報発信に努める受発注者の取り組みを紹介し、幅広い分野の表現者たちと伝わるための方法など意見を交わしました。

 

中村建設の三方良し活動

中村建設は地域住民に公共事業を理解・協力してもらうための活動を支援する「三方良しの公共事業推進研究会」に所属し、代表の中村は理事を勤めています。2014年8月には、三方良しの公共事業改革推進カンファレンスin広島で、中村建設社員の坂口が自社の取り組みを発表しています。

■2014年8月三方良しの公共事業改革推進カンファレンスin広島の発表はこちらから→https://8-nakamura.co.jp/2021-10-13/

 

他にも、地域の方に土木や建設工事の理解・協力を得ながら安心・安心な作業を行うために、現場ごとに違う環境に合わせた取り組みの1つが、オリジナルポスターの作成し、現場に掲示することです。中村建設の現場に出会うことがあったら、宝探しのように、三方良しポスターを探してみてくださいね。

■三方良しオリジナルポスターを掲示については、こちら→https://8-nakamura.co.jp/2021-11-07/

 

 

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