建築部

大藤 賀啓Ohfuji Shigehiro

2023年2月入社

自分が今までしてきた経験を若い人たちを育てるのに使いたいと考えています。中村建設では、今までの建設人生の集大成という気持ちで仕事に取り組んでいます。

中村建設に入社する前のことを教えてください。

中村建設に入る前は、自分で建設関係の会社を経営していました。高校、大学と建築関係の学校に行ったあと、親戚の会社に入社しました。

その会社で、20年ほど勤めたあとに独立して自分で会社を立ち上げ、営業から施工までやっていました。大きな仕事を請け負った際に自分だけでは対処できないような、いろいろなことがあり、会社の経営に限界を感じて、組織に入って一からやり直す道を選びました。

中村建設の印象はいかがですか?

従業員が、一生懸命みんな働いているなと思いました。前回の現場では、ベトナム人の若い子が自分の下についてくれたのですが、その子も熱心だったし、他の若い人も仕事に対して熱心です。

途中入社で不安はありませんでしたか?

今までずっと、人間関係で困ったことがないので、不安はないです。今までの実績や経験もあるので、後進たちにいいアドバイスができると思っています。

今まで建物では木造、鉄骨、鉄筋、施設では住宅、店舗、マンション、すべて手がけてきた経験があります。中村建設のように大きな仕事まではできていませんが、自分が経験した知識の中で若い子にアドバイスができます。

中村建設での仕事は、今までやってきたことの集大成だと思っています。技術的なことだけでなく営業もしてきましたので、技術だけでなく、営業の方でもやってくれといわれたら後進を育てていきたいと思います。

中村建設の魅力はなんですか?

定年がないのが魅力です。他の会社であれば、65歳になったら働くのをやめざるえないのに、中村建設では、現役で70歳の人もいて、私にとってありがたい環境です。体が元気な間はバリバリ働いていきたいと考えています。

ご自身の役割をどう捉えていますか?

建築の仕事ってやっていくと「あれ?」ということがたくさんあるんです。その「あれ?」をどう上手く消化していけるかどうかということが重要なのですが、若い子たちはそれをどう処理したらよいかわからない部分も多いと思うんです。「どうしよう」となった時に解決の仕方で技術的なこと、精神的なことでわからない部分があると思います。 そんな時に私みたいに経験のある人が「ここはこう収めよう」「ここは、正直にあかん部分を設計や施主に伝えて、その代わりこういう案で進めたいということを伝えよう」と表現できるように若い子に教えてあげるのが自分の役目だと思います。それは、若い子たちと働く中で、経験を積んだ私だからできる仕事だと考えています。

趣味を教えてください。

政治や社会の動向に関心があり、社会派YouTubeチャンネルを見るのが好きです。

中村建設を選んだ理由

ハローワークで求人を探していたら、中村建設の求人を見つけました。同じ業界で仕事をしていたので中村建設といえば奈良では、そこそこの大きな仕事をしている、しっかりとした地盤がある会社として名前が通っていましたので、中村建設でお世話になることを決めました。社長ともお付き合いがあり、人柄をよくわかっていたこともあります。中村社長の下で、最後の自分の仕事をやらせてもらおうと思いました。

1日のスケジュール

8:15 朝礼
その日の現場がどのように動くか、今日入っている人はだれか、安全事項はなにかを確認します。
13:00 昼礼
午前中の確認、午後の安全確認
17:30 終業
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休日の過ごし方

今までの人生の中で、奥さんに迷惑をかけてきました。自分で会社を経営していた中で「誰のおかげで飯食えると思っているんや」という態度でいたこともあったんです。でも、会社がいろいろあって一番苦しい時に嫁さんが一緒に歩んでくれたということがあり、今は夫婦で過ごす時間を大切にしています。二人ともお酒が好きだということもあり、休みの日は夫婦で大阪の安い居酒屋へ飲みにいき梯子するのが楽しみなんです。

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