奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。8月に開催したインターンシップ午前の部「トップが語るリアルな業界」では、株式会社中和コンストラクション代表取締役社長大浦 晃平氏から「そもそも建設業とは、どんな仕事なの?」をお話していただきました。
みなさん、知っていますか?ハチの巣やアリの巣というのは、建設なんです。獣道は、何度も同じところを通って徐々に道ができ上がっていきますが、あれはまさに土木工事です。ハイキングを行っている際に、歩行に支障を来す石をどかしたりする作業も土木工事です。建設や土木工事というのは、日常生活ですごく身近にあることなんです。
獣道のような道は作ろうと思っていなくても、都合がいいように通っていたところが、やがて道と呼ばれるようなものになります。家を建てること、道をつくること、ダムをつくることは、人が生活するために必要な仕事です。建設や土木とは、人間のみならず、生き物が生きていくための行為です。
建設業はどの国でも主要産業にはなりませんが、建設業という仕事が存在しない国はありません。例えば、主要産業が観光という国でも、ホテルの建設や空港の建設など建設業は必要です。
You tuberの仕事は、インターネットがつながっていないとできない仕事です。そのインターネットを世界中に繋げるケーブルを海底に配線工事をしているから、どこでもインターネットを利用することができます。You tuberが使用するカメラもカメラをつくる建物があるからカメラを製造できます。
つまり、建設業は人の衣食住密接に関わり、すべての仕事にも建設業と直接的に、または間接的に関係をもち、縁の下の力持ち産業だと思います。
建設業という仕事は、市や県、国などの公共事業から一般住宅まで携わるので、ありとあらゆるお客様とつながり、ほぼ国内産業です。建設業に従事する人は500万人弱で、参考までに公務員が210万人、製造業従事者は1,000万人ほどです。
建設会社は、総合工事業者と専門工事業者の大きく2つに分けることができます。
建築主から直接建築工事一式または土木工事一式を請負う業者のことです。いわゆるゼネコンといわれ、中和コンストラクションや中村建設のような会社です。
おもに総合工事業者の下請となって、建築工事のうちの一部を専門に請け負う業者のことです。左官工事、電気工事、塗装工事など専門的な仕事をします。
このように、様々な専門職種の人々が参加し、それぞれの技術を組み合わせて、1つの建物が完成します。
自社は創業60年の地域に密着したゼネコンで、全体の仕事のうち、95%が奈良県内の仕事です。仕事内容は、現場の仕事から裏方仕事まで様々な職種の方と関わっています。たくさんの業界や業種の人たちと一緒に仕事ができ、経験を積みたい方は、是非、一緒にお仕事やっていきませんか!
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