

奈良県をはじめ大阪・京都・神戸など関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
大きな地震や豪雨などの災害が発生すると、テレビやSNSでは被害の様子が次々と伝えられます。
そんな中、地域建設業は何をしているのでしょうか。
実は、被災地では発災直後から地元の建設会社が動き始めています。
今回の熊本地震でも、発災から1時間も経たないうちに、地域の建設会社が河川や道路などの巡回を開始したと聞いています。
道路の陥没や橋の損傷、河川の異常、土砂災害の危険箇所などを確認し、二次災害を防ぐための初動対応を行うのも地域建設業の大切な役割です。
災害が起こると、「何か力になりたい」と思う方は少なくありません。
しかし、被災地では救助活動やインフラの復旧が最優先です。
現場では、自衛隊、消防、警察、自治体、そして地域建設業など、それぞれの専門機関が役割分担をしながら活動しています。
そのため、専門知識のない人が現地へ向かったり、独自の判断で行動したりすると、かえって救助活動や復旧作業の妨げになることもあります。
災害時は、正確な情報に基づき、行政や関係機関の指示に従うことが大切です。
中村建設でも、災害発生の情報を受け、備蓄品の確認や、緊急時に迅速に出動できる体制を改めて確認しました。
建設会社は、災害が起きてから動くのではなく、「いつでも動ける状態」を維持することも重要な仕事です。
地域の安全・安心を守るため、日頃から機材や資材、人員体制を整えています。
道路や橋、河川などのインフラは、災害時にこそその重要性が問われます。
地域建設業は、普段は道路や建物をつくる仕事をしていますが、災害が起きたときには地域の復旧・復興を支える最前線にも立っています。
だからこそ私たちは、日頃から技術を磨き、備えを怠らず、地域に必要とされる存在であり続けたいと考えています。
一日も早い被災地の復旧と、被災された皆さまの安全を心よりお祈り申し上げます。

写真は、以前の災害時の準備の様子です。