

奈良県をはじめ大阪・京都・神戸など関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
5月22日、奈良市のザ・ヒルトップテラス奈良にて、一般社団法人奈良県北和建設業協会の令和8年度通常総会が開催されました。
中村建設の中村社長は、奈良県北和建設業協会の会長を務めています。当日は会員企業をはじめ、奈良市の仲川市長、山添村の大澤副村長、労働基準監督署の皆さまなど、多くの来賓の方々にご出席いただきました。
総会では、令和7年度の事業報告や決算報告、令和8年度の事業計画・予算案について審議が行われ、全ての議案が承認されました。
総会の冒頭で中村は、現在の建設業界が直面している課題について触れました。
「イラン問題などにより、資材価格の高騰や供給不足、世界情勢の変化など、建設業を取り巻く環境は決して楽観できる状況ではありません。しかし、そのような時代だからこそ地域建設業が果たす役割は大きくなっています。奈良県、奈良市、山添村、天理市と防災会議を開催するなどで、いざという時にスムーズに動ける体制づくりを一歩ずつ進めている」という挨拶がありました。
今回の総会では、防災・減災に向けた官民連携についても話題となりました。近年、全国各地で自然災害が頻発しています。災害発生時には、建設業がいち早く現場に駆け付け、道路啓開や応急復旧を行うことで地域の安全を支えています。そのためには、行政と建設業が日頃から顔の見える関係を築き、連携体制を整えておくことが欠かせません。
総会では、長年にわたり地域建設業の発展に貢献された方々への表彰も行われました。地域のインフラを守り続けてきた先輩方の努力があってこそ、現在の安全・安心な暮らしがあります。人材不足が課題となる中、こうした功績を称えることは、建設業の魅力や誇りを次の世代へ伝える大切な機会でもあります。
建設業の仕事は、建物や道路をつくるだけではありません。災害から地域を守り、人々の暮らしを支え、未来へとインフラをつないでいく仕事です。奈良県北和建設業協会では、行政や地域の皆さまと連携しながら、これからも安心・安全なまちづくりに取り組んでまいります。
地域建設業の力で、地域の未来を支えていく。そんな想いを改めて共有する総会となりました。
