NEWSお知らせ

【健康経営】油や糖を減らす方法

こんにちは!奈良を拠点に、大阪・兵庫など関西一円で建設業を展開している中村建設(株)のサチです。

 

バーベキューにビアガーデンと家族や親戚が多く集まる夏休みは、ついつい過剰に食事を摂取しがちです。

油や糖の摂りすぎは健康にも影響があります。今回は、肥満や病気への備えから油や糖の影響と特性をお知らせします。

肥満と生活習慣病

油と糖の過剰摂取は、さまざまな健康被害を引き起こす可能性があります。これらは単独でも、また組み合わさることでも、身体に悪影響を及ぼします。

エネルギー過剰摂取

油(脂質)は1gあたり約9kcal、糖質は1gあたり約4kcalのエネルギーを持っています。これらを過剰に摂取すると、消費しきれなかった分が中性脂肪として蓄積され、肥満の原因となります。

メタボリックシンドローム

肥満が進行すると、内臓脂肪が蓄積され、高血圧、高血糖、脂質異常症などの状態を引き起こします。これらの要因が複数重なることで、メタボリックシンドロームとなり、心臓病や脳卒中といった重篤な病気のリスクが高まります。

糖尿病

糖質の過剰摂取は、血糖値の急激な上昇と下降(血糖値スパイク)を引き起こします。この状態が長く続くと、インスリンを分泌する膵臓が疲弊し、インスリンの働きが悪くなることで、糖尿病を発症するリスクが高まります。また、脂質の種類によっては、糖尿病合併症のリスクを高めることも指摘されています。

 

血管や臓器への影響

 

動脈硬化

飽和脂肪酸(動物性脂肪などに多い)やトランス脂肪酸(マーガリンやショートニングなどに含まれる)の過剰摂取は、血液中のLDL(悪玉)コレステロールを増加させ、HDL(善玉)コレステロールを減少させることが知られています。これにより、血管の内側にコレステロールがたまり、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

脂肪肝

糖の過剰摂取は、エネルギーとして消費されなかった糖が肝臓で中性脂肪に合成され、脂肪肝を引き起こすことがあります。これが進行すると、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)となり、肝硬変や肝がんへ移行する可能性もあります。

 

実は隠れている油や糖

野菜かき揚げ

野菜だからといって要注意!かき揚げには、衣の小麦粉(糖)と揚げ油が含まれています。

カレーライス

日本人が大好きなカレーライス。ご飯も多くなりやすく、カレールウには、小麦粉(糖)と油、具材を炒める油が含まれています。

フレーバーウォーター

見た目は水でも、香りや甘味がついている清涼飲料水。500mLペットボトル1本でスティックシュガー約5本分もの糖が含まれています。

油や糖の特性を知り、賢く選ぼう!

 

画像提供:アクサ生命保険株式会社

 

 

PAGE TOP