奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
今回は、新入社員の山本くんにインタビューしました。山本くんは入社してまだ4ヶ月。現場で経験を積みながら、建設業の魅力と課題に取り組んでいます。
憧れの現場での初日
憧れの道路工事の現場に行かせてもらった初日から、砕石をならしたり、ユンボで土地をならしたりしました。業者さんには『初日の子にこんなことさせたらやめるで』なんて冗談を言われながらも、『しんどいやろ』と声をかけてもらい、自分的には楽しく作業させてもらいました。
学びと挑戦
徐々に橋脚ができあがる中で、先輩が計算して型枠の墨を出したり、鉄筋検査に入る様子を見て、初めての現場で見るものが新鮮でした。勉強にもなりましたし、自分がこれからしなければならないことのイメージをつかむことができました。
不安と責任感
楽しい反面、自分にできるか不安になる部分もありました。特にコンクリートの打ち継ぎの時の型枠の高さや棟梁の距離を計算する時は、自分が間違えたら全体の出来が変わってしまうので、責任感に不安を感じました。
現場の移動と新しい挑戦
道路工事がほぼ完成し、検査待ちと書類仕事になったので、6月22日から新しい現場に来させていただきました。現在は奈良市の住宅地の造成工事をしています。業者さんと助け合いながら、ジュースを買い合ったりと和やかな環境で作業しています。
建設業への夢と実現
乗り物にたくさん乗りたいという夢があり、建設業を選びました。休憩時間にユンボに乗って邪魔にならないところの盛り土を崩したり固めたりする体験をさせてもらいました。
研修とサポート
フルハーネスや安全帯の研修にも参加させてもらい、仕事ができる準備が整いました。試験前には資格の勉強の日もいただき、手厚いサポートを感じました。
所長との現場経験
本村所長との仕事は2つ目の現場です。検査の準備を手伝いながら、造成工事の現場も交代で行っています。学校で学んだ高層力学や材料試験の知識が現場でどう生かされるかを実感し、新たな発見があります。
同期との交流と現場の楽しさ
合同新入社員研修を受けた同期とは今も会ったりご飯に行ったりしています。周りからは『もうそんなことをしているの?』と驚かれます。現場に出て業者さんのサポートをしたり、人工内部の作業をしていることが話題になります。
現場での成長と喜び
他の会社ではまだ現場に出ていない同期もいる中で、早く現場に出させてもらっていることにお得感を感じています。所長には『食わないと倒れるぞ』とたくさんご飯を食べさせてもらい、楽しい現場で働けています。
山本くんのインタビューからは、建設業の現場での初々しい挑戦と成長、そして本村所長との信頼関係が伝わってきます。今後の彼の活躍にも期待が高まります。