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能登半島地震、建設業界のネットワーク力と底力が試される

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

能登半島地震では多くの方が被害にあい、いまだに先の見通しの立たない状況の中でご苦労されていることと思います。

今回の地震では、奥能登への主要ルートとなる道路が陥没、地割れ、土砂崩れが生じて一部通行止めになるなどしています。そのため走行できるルートが限られ、渋滞を巻き起こしたり、その道路さえまともな状態でないので車がパンクで立ち往生したりなどで救助や支援物資の輸送に大きな障害とななっていることがニュースで取り上げられています。

 

また、地震で地盤が隆起し、港が壊滅状態になるなど今後、能登での暮らしの再建に大きく関わるような事態にもなっています。

現在、地域の建設業界では、地震発生直後から24時間体制で道路啓開作業を行っています。道路が安全な状態で通じることで緊急車両や支援物資の輸送ができ、孤立している人たちへの支援を行うことができます。

建設業界のネットワーク

建設業界には誰もが名前を知っている大きな建設会社と地域に根ざした地域会社とあります。中村建設は地域に根ざした建設会社です。今回の能登半島地震では、発生初日の1月1日からネットワークで動き始め、地域建設業未来研究会(CCA 代表理事 中村)として金沢建設業協会と連携をとり、ブルーシート340枚とカップラーメンとトラックに積み込んで運びました。

2024.01.19建設業協会掲載

■ 金沢の建設業協会に向けて一般社団法人地域建設業新未来研究会の支援物資を届ける→https://8-nakamura.co.jp/20230111/

 

石川県や隣接県の建設業協会では、被害が比較的小さい地域の建設業が地震発生当初から県道の道路啓開に尽力しています。石川県建設業協会では、孤立地域の解消に向けて寝食を自前確保しながら、1班3昼夜の交替制で24時間作業を続けています。寝袋を持参し車中泊や港湾事務所の一角で睡眠をとる過酷な状況に13日までに108班97社が従事しました。作業する従業員の中には自分達が被災している人もいます。

(建設通信新聞【能登半島地震リポート・4】より

 

 

ここにきて石川県では積雪があり、作業が一時中断されることも。地盤が緩んでさらに危険な現場となっていますが、踏ん張って頑張る建設業の姿があります。地域の建設業の活動も知ってください。

■ 江口組スタッフブログ https://eguchi-gumi.jp/staffblog/20240122_soumu/

日本海側は、しばらくは厳しい環境が続きますが、建設業のネットワークで災害復旧に尽力していきたいです。

中村建設は、自分らしく働きたい、いろいろな体験をしたいという気持ちに寄り添います。

誰かのために役立ちたい、仲間と共に成長したいとお考えの方は、中村建設で一緒に成長しませんか?いつでも達成感や感動を分かち合える新しい仲間をお待ちしております。

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