奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設（株）のサチです。

暑い日が続きますが、中村建設では、合同インターンシップが行われました。 就活中の学生さんが参加してくれました。インターンシップは、24卒 25卒 26卒 インターン を受け入れています。

本日は、各社に別れての研修会です。その様子をレポートでお届けしますね。

建設会社では珍しいイチゴ工場で生産から販売までのプロダクトローンチを擬似体験

朝からいちご工場にて、いちごの生産の様子を見学したあと、もぎたての苺を計測し、糖度測定を行いました。

中村建設で生産しているイチゴは、香りも糖度も高く甘いのが特徴です。また、化学系の肥料を使っていないので、もいでそのまま食べることができます。

インターン生は、閉鎖型植物工場について工場長から概要説明を受けました。初めて、植物工場を見たインターン生も多かったのではないでしょうか。

一次産業から六次産業化まで考える

果物を育てる一次産業を植物工場として行なっている中村建設では、このイチゴを様々な企業に協力いただいて、製品化して販売を行なっています。その製品は、自社で企画を行なっているのです。

本社にもどったインターン生は、新しく植物工場で製品化した奈良県のブランドいちご「古都華」のブランディングを「Value Proposition Design バリュープロポジションキャンバス」をもちいて考えました。

「バリュープロポジションキャンバス」とは、自社の製品やサービスと顧客の状況やニーズを可視化するためのフレームワークです。 新規サービスの開発や既存サービスの改善時に、自社の提供している、またはこれから提供する価値と顧客のニーズとのズレを見つけて、顧客のニーズにマッチするビジネスアイデアを考える為によく使われています。

男子チームと女子チームに分かれて企画立案・市場調査・販売までの過程や企業が重視するコスト構造などをワーク形式で疑似体験していただきました。主に　顧客のニーズを深堀して　プロダクトやサービスの構築をはかる手法や作り上げる商品をどのようにブラッシュアップしていくのかを体験しました。

プロジェクトマネジメントを学ぶ

企業における様々なプロジェクトを苺のブランディングとして疑似体験していただいたのには、大きな意味があります。建設業は、プロジェクトマネジメントの最たるものと言えます。

工事の準備の段階からだれがいつまでに何をするのか、予算や環境など一つの工事の着工前から完了まで厳しく管理していきます。

中村光良社長からは、人と人が一緒に働くためのプロジェクトマネジメントとして、中村建設で取り入れているエマジェネティックスを取り入れたチームづくり、プロジェクトマネジメントを学びました。

インターン・職場見学募集中

合同インターンは終わりましたが、まだまだ、インターンや職場見学は受け付けております。一人からでも対応可能なので、興味のある方は下記のインターン問い合わせまたは、見学希望ボタンをクリックして、フォームに必要事項を記載して、ご応募ください。

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