奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設（株）のサチです。

これまでに、福利厚生の一環としてプッシュ型防災備蓄パックを全社員に送付することをお伝えしました。この福利厚生に対する反響は想像以上に大きく、神棚に防災備蓄品を置くところもご家庭もあり、本人やご家族から電話、メッセージ、写真等の色々な形でお礼が寄せられました。

■中村建設の福利厚生に社員への防災備蓄パックの送付が追加されました→https://8-nakamura.co.jp/2023-03-31/

■大反響！防災備蓄パックが神棚に祀られる⁈→https://8-nakamura.co.jp/2023-04-03/

建設通信新聞に掲載されました

このPUSH型の防災備蓄パックが2023年4月5日に建設通信新聞に掲載されました。

会社に防災備蓄をするケースは多くありますが、社員の自宅に防災備蓄パックを配送する事例は珍しく、被災をした時には社員が会社にこれないことを想定した対策は、企業防災のモデルケースになりそうだということです。

1回のコストは、送料を含めて１個5,000円程度で、段ボールの中身は水、レトルト食品、カップラーメン、クラッカー、ふりかけなど３日分の食料品が入っています。年に２回送られてくるので、次の配布がされたら入れ替え（ローリング）が必ずできます。

送られた段ボールは震災時にテーブルに使えるなど、被災現場にで役に立つものに開発していく予定とのこと。

社長の中村は、「地震や大雨など災害は毎年のように発生している。備蓄品の配布をきっかけに、社員一人ひとりが防災意識を高め、ほかの対策につなげてほしい。また、ほかの企業にも同様の取り組みが広がれば」と語っていました。

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