奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。今回は、 厚生労働省と労働災害防止団体が実施している「STOP! 転倒災害プロジェクト」をお届けします。
職場での転倒により休業(4日以上)となってしまう「転倒災害」はさまざまな場面で発生し、災害全体の24%(2020年)を占めています。転倒によるケガの約6割が休業1か月以上のケガを患い、深刻な問題になっています。厚生労働省と労働災害防止団体では、休業4日以上の死傷災害のうち最も件数が多い転倒災害の減少を図るため、2015年から「STOP! 転倒災害プロジェクト」を実施しています。
転倒災害は、大きく3種類に分けられます。
濡れた床など濡れたところ、水が残ったままの状態であったため、そこに滑って転倒した。
モノに足を引っ掛けて転倒した。
ダンボールを抱えて階段を下りていたときに足元が見えず、階段を踏み外して転倒した。
「つまづきやすい」ところや「滑りやすい」ところを紹介します。
「つまづきやすい」ところは、床面の凹凸、段差が多いです。
「滑りやすい」ところは、床面の水や油にご注意ください。
転倒しないための対策方法を紹介します。
職場で転倒の危険がありそうなところはありませんか?転倒チェックリストを使って、確認することができます。作業効率アップにもつながります。
チェックリストはこちら→https://www.mhlw.go.jp/content/000731656.pdf
普段から作業前に準備体操をしていると思いますが、準備体操は神経の働きを活性化させ、血液を筋肉や脳へとバランスよく循環させることができます。頭もスッキリするので、けが防止だけでなく、仕事もはかどります。
■転倒・腰痛予防!「いきいき健康体操」の資料はこちら→https://lbp4u.com/images/kaisetu.pdf
■転倒・腰痛予防!「いきいき健康体操」の動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=9jCi6oXS8IY
【厚生労働省による転倒予防・腰痛予防の取組】
■厚生労働省による転倒予防・腰痛予防の取組はこちら→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000111055.html
■厚生労働省による職場のあんぜんサイトはこちら→https://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/tentou1501.html
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