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災害発生時の安心のための「満タン運動」

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。今回は、災害発生時の安心のための活動、「満タン運動」について紹介します。

「満タン運動」とは

「満タン運動」とは、災害発生時の“安心”のために、車の燃料メーターが半分程度になったら満タンを心がける、暖房用の灯油は1缶余分に買い置くことを心がける、「満タン&灯油プラス1缶運動(満タン運動)」のことです。

 

もうすぐ冬本番!大雪や地震などの天災が起こると、道路で立ち往生や停電などさまざまなトラブルに見舞われます。そんな時、ガソリンが満タンだったら、エンジンをかけて車中泊できスマホにも充電できます。灯油が1缶余分にあったら、部屋で暖を取り続けることができます。

「災害時に燃料の入手に困った」経験

これまで大地震や豪雨などの災害が発生すると燃料の入手が困難になり生活に大きな影響が生じ、ガソリンスタンドには人が殺到し大行列になりました。交通網の遮断や一時的なガソリンや灯油の在庫不足により供給できない事態や、渋滞や大雪により住民の方がガソリンスタンドにたどり着けないこともありました。さらに、2018年7月の西日本豪雨では、土砂崩れによる道路の寸断と冠水でガソリンスタンドが営業できない状況が起こりました。被災地(北海道、岩手、宮城、福島、福井、熊本)でのアンケート調査では、65%の人が「災害時に燃料の入手に困った」経験があります。

石油製品は“備蓄”することができない

石油製品は非常食や飲料水のように簡単に“備蓄”することができないからこそ、日常的に災害に備える習慣が大切です。給油するタイミングは、車の燃料メーターが半分になったら満タンにし、灯油は1缶多めに持っておくことです。燃料を満たせば、安心つながります。

中村建設の「満タン」習慣

中村建設では災害が起こった時などに使えるように車にガソリンを常にフルでいれる「満タン」習慣があります。というのも、地域建設業は災害時には被災情報の収集や道路啓路、応急復旧工事の実施など地域のインフラとして準公共的な役割があるからです。例えば、2017年7月に起きた九州北部豪雨では福岡県朝倉市や大分県日田市において集中的な豪雨により土砂災害が発生し、甚大な被害をもたらしました。このような想定外の災害の中、昼夜を問わず応急復旧に尽力したのが地元の建設業者です。

 

これからも地元のことを一番よく知る中村建設は、「地域の守り手」として普段から災害に備えて「満タン運動」を行い、地域の皆様の安心と安全をサポートしていきます。

 

■「満タン運動」を推進する全国石油商業組合連合会のHPはこちら→http://www.zensekiren.or.jp/

■住民拠点サービスステーション(災害などが原因の停電時にも継続して地域の住民の方々に給油できるガソリンスタンド)についてはこちら→https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/juminkyotenss/

 

 

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