奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。12月7日に開催する就職イベントに向けて、中村社長が語った建設業の話をまとめました。
日本は、ものすごい地震大国です。それにも関わらず、建物は壊滅的なダメージをあまり受けていません。
理由は、それだけ日本の建設技術は世界的に見てもすごい技術力を有しているからです。
世界一の建設技術者が日本に存在しています。自然災害に立ち向かえる技術力を持っています。
世界でもトップクラスの技術を持ち合わせている建設業ですが、残念ながら国内での評価が低いです。一方、アメリカなどは、お医者さんより建設業の方が評価が高いです。
なぜなのか?
トンカチを持ったり、スコップを持ったり実際に現場で労働を行っている人います(我々は職人さんと呼んでいます)。この人たちが建物・道路・橋(あらゆる建築物)を全部作ってくれます。
私たちの世代では、「大阪城誰が立てたん?豊臣秀吉。違うわ!職人さんや!!」と、冗談で言っていました。
お金をだしたのは豊臣秀吉だけど、建てたのは職人さん。ピラミッドも同じように、働いてくれる方が作り上げたものだからです。
では、職人さんたちが集まるだけで、建物が出来上がるのか?
ここにもう一つ大事な存在があります。それが、「管理者」という存在です。
この「管理者」という集団が、中村建設や中和コンストラクションのような現場の管理を専門とする建設会社になりますが、私たちの会社には職人さんは在籍していません。多くの異なる技能を組み合わせて一つの建設物を造り、このことをゼネコンと言います。
つまり、「管理者」の工程指示によって職人さんの技術を活かして、建物が出来上がります。
管理者がやらなければならない事は、技術のある職人さんたちであっても、思い思いの手順で作業をすれば建物が組み合いません。つまり、その組み合わせ(工程・順番・手順)を管理する人がいて、その現場監督の下で多くの技能者が一つのチームとなって建設物の完成を目指します。
建設業の現場や魅力をもっと知りたい方、ぜひ就職イベントでお会いしましょう!「自分にできるかな?」という方も大歓迎です。実際のプロジェクトの話を聞いたり、建設業の面白さを感じたりできる絶好のチャンスです。あなたの可能性を広げるため、一歩踏み出してみませんか?
・企業紹介&業会トレンド講義
・模擬面接とフィードバック
・グループディスカッション
・企業担当者との座談会
12月7日(土)9:00-17:00
中和コンストラクション株式会社 本社
〒633-0091 奈良県桜井市桜井281-7
※集合場所・形式は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
無料
先着20名まで
申し込みフォーム
https://sites.google.com/view/narakengoudouis/%E5%8F%97%E4%BB%98%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0