土木部

森岡 寛MORIOKA HIROSHI

中村建設に入って15年になります。京阪神の現場を中心に行っています。千里ニュータウンなども手掛けました。

土木工事は気象状況など予期できないことで判断しなければいけない状況が多くて、経験が要求されます。一つとして同じ現場がない、それが土木の面白いところです。

入社したころに比べて中村建設はどんなところが変わりましたか?

15年前に入社しました。同じぐらいの年数で勤めている人はあと2~3人います。入社当時に比べると若い人が増えました。工事の写真などのやり方や方針、役所のやり方なども変わりました。大きくは、ペーパーレスになって、パソコンを使ってデータでやり取りするようになりました。

時代とともに仕事のやり方も変わりましたか?

私は、アナログな方なので、CADもできますが、手書きの方が早かったりします。役所はちゃんとしたデータで提出が求められるようになりましたので、そこは少し苦労しています。

今まで経験した中で、大変だと思った現場はありますか?

どの現場も大変でしたが、豊中市でやった現場は、大きな宅地造成だったので、地元の神社があったり、通学路があったり、舗装道路があったりと安全管理が大変でした。たまに、自分が手がけた現場に行くと、大きなビルが建っていて、変わっていく様子を見ながら昔を懐かしく思い出します。

近隣とのコミュニケーションのコツは?

民間の仕事が多くてコミュニケーションは、大切にしていました。笑顔で挨拶をしたり、近隣の要望に対して丁寧な説明を心がけたりしています。どうしても休みの日に工事を進めなければいけない時は近隣を回ってお願いに行ったりしました。自治会の行事にもいろいろな形で参加させていただく中で、自治会長から感謝されたこともあります。地域とコミュニケーションをとって円滑に回るように進めてきました。

もともと建設業界で仕事をしようと思ったきっかけはなんですか?

団塊の世代だったので、ご飯を食べるために集団就職する時代でした。あれから様変わりしましたが、結局は、その時に入った同じ業界でやってこれているので、この業界が性格に合っていたと思います。机に向かっているだけの仕事は性に合わないでしょうね。

土木の世界について

土木の仕事はとても神経を使う仕事です。高速道路などは、少しでも設計と違ったらとんでもないことになるので、計算や数字に対してとてもシビアです。昔は、航空写真をとって、それを引き伸ばしたものから森林の木の数を数えて、計算式で出していた時代もあります。今は、ドローンを飛ばす時代に変わりましたけどね。 土木は鉄道から道路から航空から金山などとにかく範囲が広いので、やるたびに同じ現場がないのが面白いところです。

中村建設を選んだ理由

友人が、中村建設の役員をしていて、誘われたのをきっかけに入社しました。

1日のスケジュール

8:00 朝礼
ラジオ体操
本日の作業人員、内容、安全注意事項確認
仕事に入ります。

新規の方がいたら入場確認
送り出し教育などの指導をします。
13:00 打ち合わせ
予定の確認
安全協議会等
片付け
17:30 帰宅
IMG_1344

休日の過ごし方

昔に吹奏楽をやっていたので今でも友人と楽器を楽しんでいます。アクティブに過ごすのが好きで、団体で何かすることが多いですね。みんなで飲んだり、ゴルフコンペを企画したり、楽器演奏をしたりなどしています。健康のためにスポーツジムにもいきますよ。

PAGE TOP