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「入社してやりたいことは何ですか」の質問で企業が知りたいこととは?

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

これまで、2/18(土)に開催される冬開催のインターンシップについてご案内しました。

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今回は、入社面接試験でよく質問される「入社してやりたいことは何ですか」の企業の本音を深掘りします。質問の意図を理解しないまま返答すると、的を得ていない残念な返答になりかねないので、気を付けたいところです。

NG回答

学生:社会貢献の活動がとても素晴らしいと思いました。私も御社のこのような活動がやりたいです。

企業が知りたいこと

面接官が知りたいことは次の2点です。

  1. 事業内容を調べているか?
  2. 本業でどんな仕事がしたいと思っているか?

 

企業は、本業のビジネスで利益を上げたうえで、雇用の確保やサービスや製品の提供、税金を納め社会に貢献しています。応募者は、企業の事業内容からやりたいを見つけ、考えを伝えること良いでしょう。

 

返答のポイント

  1. 本業の事業内容からやりたいことを伝える
  2. 新人が就ける仕事かどうかを調べたうえで伝える
  3. すぐに就けない仕事の場合は、将来の目標として伝える

 

求める人材や募集内容を調べずに“やりたいこと”だけを伝えると、面接官は「現実的に調べていない」「分かっていない」と感じます。どのような経験を積みたいのかを説明し、長期的な目標を持っていることを伝えるといいでしょう。

 

面接試験で求めること

面接試験では、応募者の中から一緒に働く仲間を探しています。まるで今、志望企業の現場で働いているような場面や姿を伝えることができる人は、その企業の志望度が高いです。「この人は本気でうちに入社したいんだな」と思わせることが大事です。

 

また、入社がゴールになっている学生は成長意欲が低いと言われています。中村建設の経営方針は「経営とは人材の育成なり」を一義とし、人材育成に力を入れています。会社は社員が成長できる環境を整えることができますが、成長するのはあなたです。

 

大きな目標があると、目標に向かってチャレンジし、失敗してもそれを糧に頑張れます。中村建設には、あなたのように試行錯誤してコツコツと努力してきた先輩社員がたくさんいて、あなたの成長を応援し、見守る仲間がいます。

 

あなたの積み重ねた経験がいつかは大きな仕事を担う人材に成長していることでしょう。そんな夢に向かって努力する社員を求めています。

 

■現場所長が伝える、仕事を長く続ける秘訣は“コツコツとちょっとずつ”→https://8-nakamura.co.jp/2022-12-09/

 

 

奈良・大阪を中心に土木工事、建築工事を行う会社です。
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