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安全パトロールの意義について

こんにちは!奈良を拠点に、大阪・兵庫など関西一円で建設業を展開している中村建設(株)のサチです。

10月の安全パトロールを実施しました。安全パトロールは、「主に目で見てわかる不安全要素について、現場に存在する顕在化した、
或いは潜在化している災害の芽をチェックリストを用いて確認し、探し、潰すこと」を目的に行われます。

安全パトロールチェックのポイント

現場に第三者の目を入れることで、より安全な現場を作っていきます。下記のような意義を持ってチェックを行います。

① 現場に危険がないかチェックし、見つけたらすぐに直すよう指示します。すぐに対応できない場合は作業を止めて、早急に対策を検討します。
② 朝礼や会議で出た安全指示が、現場でちゃんと実行されているかを確かめます。
③ パトロールを通して、現場の緊張感や集中力を保ち、災害を防ぐ意識を高めます。

作業者の安全を守る

中村建設では、パトロールをただの形式でやっても意味がなく、常に「作業者の安全を守る」という意識を持って真剣に行っています。現場では作業者に声をかけ、挨拶や進捗確認などを通じて良い関係を築いています。

 

また法律では、元方事業者(現場の統括者)が定期的に現場を見回り、危険がないか確認する義務があります。必要に応じて、安全上の指導や是正の指示を出すことも認められています。

 

パトロールは「あら探し」ではありません。模範となる態度で臨み、危険を見つけたらしっかり伝え、改善につなげます。また、良い点を見つけたときにはしっかり褒めることも、安全意識を高めるうえでとても大切です。

 

 

 

 

 

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