こんにちは!奈良を拠点に、大阪・兵庫など関西一円で建設業を展開している中村建設(株)のサチです。
今日から全面施行となった「改正道路法」。私たちの生活にも身近に関わるんです。今回は、建設業界以外の方にもわかりやすくまとめてみました。
まず、この改正の大きな目的は二つ。「自然災害に強い道路にすること」と「道路から出るCO2を減らして脱炭素社会に近づくこと」です。
能登半島地震のような大きな災害や、全国で進む道路の老朽化を考えると、すごく大事な方向性なんですよね。
災害直後に救援ルートを確保するための「道路啓開計画」が法律で定められることになりました。また、「道の駅」などの駐車場が防災拠点として活用しやすくなり、トイレコンテナみたいな設備も設置しやすくなります。
中村建設が施工した道の駅「クロスウェイなかまち」は、奈良県で初めて観光と防災施設が一緒になった拠点です。
■ 中村建設が施工した「クロスウェイなかまち」がオープンしました!→ https://8-nakamura.co.jp/20241202/
■ 奈良市中町に誕生した「道の駅 クロスウェイなかまち」の施工が優良工事として表彰されました!→ https://8-nakamura.co.jp/20241218/
道路管理は大変なので、隣同士の管理者が協力できる仕組みを作って効率化を目指します。
EV充電設備を整備するための計画を立てられるようにしたり、自動運転を支えるための施設整備も進められます。
要するに、この改正は「災害に強く、未来にやさしい道路づくり」がテーマ。普段あまり意識しない道路ですが、いざという時に安心できる環境を整えるために進化しているんです。
車に乗る機会が増えるこれからの時代、自分たちの生活インフラがどう変わっていくか、ちょっと気にしてみると面白いかもしれませんね!