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【危険】熱中症は重症化しやすい

こんにちは!奈良を拠点に、大阪・兵庫など関西一円で建設業を展開している中村建設(株)のサチです。

先日、京都駅で人が倒れいているところに遭遇しました。駅員さんや近くのコンビニの店員さんが対応していましたが、おそらく熱中症だと思います。熱中症にかかると短時間で重症化し、急に意識を失う人もいるので注意が必要です。

水分補給だけでは不十分

熱中症予防として、まめに水分を補給をしていると思いますが、汗でナトリウムが流れている中で、水分を摂ると、血中のナトリウム濃度が下がり、体液のバランスが崩れます。「低ナトリウム血症」という症状になります。

「低ナトリウム血症」とは

低ナトリウム血症とは、血液中のナトリウム濃度が異常に低下した状態を指します。ナトリウムは体液のバランスや神経・筋肉の働きに不可欠なため、不足すると脳の機能障害をはじめ、頭痛、錯乱、けいれん、意識障害など重篤な症状を引き起こすことがあります。
激しい嘔吐や下痢、心不全、腎不全、利尿薬の使用、大量の水分の摂取(水中毒)などが主な原因で、体内の水分とナトリウムのバランスが崩れることで発生します。
「低ナトリウム血症」の症状になると倦怠感、嘔吐、頭痛、意識障害になり重症化しやすくなります。

熱中症予防に塩分チャージは必須

私も先日、外での仕事中に急に倦怠感を感じました。すぐに涼しいところで休み、塩分の飴をポリポリ食べていたら回復しました。
軽い熱中症だったようです。
暑い作業の中では、水分補給と一緒に塩分チャージも必須です。

 

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