奈良県をはじめ大阪・兵庫など関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
合同新入社員研修の初日に開催するエマジェネティックス研修は、通常の報告、連絡、相談をつたえるだけでなく、自分がどんなタイプなのか、相手がどんなタイプなのかを知って、コミュニケーションのすれ違いなくすための研修です。
例えば、「海の生き物です。三角の頭から足が生えています」という質問をしたときに、「イカ」と答える人もいれば、「クラゲ」と答える人もいます。
「自分の当たり前は他人の当たり前ではない」
ということを自覚していきます。
エマジェネティックスでは、大きく4つのタイプに分かれて、コミュニケーションの特徴を学びます。
例えば、細かく指示されるのが嫌いで、予算や仕事のやり方など、自分が決められるポジションだと力を発揮する方もいれば、大まかな方向性が決まっていないと不安に感じる人もいます。
コミュニケーションを取る場面でも、結論から話をする人と、時系列で話を進めたい人、それぞれあり、自分の属性を知ることで、話し方に気をつけたり、相手に合わせた話し方ができるようになります。
決まった形でのコミュニケーションをするのではなく、相手に伝わるために、自分を知り、相手を知り、どのように話をすると伝わるかを社員全員が学びます。
コミュケーションは、「型」があるので、相手の属性を知って、そのマニュアルに沿った内容でコミュニケーションを取るとすれ違いがなくなります。