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全体の流れを意識することが、建設現場の改善につながる 〜中村建設の取り組み〜

奈良県をはじめ大阪・兵庫など関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

中村建設の社員研修では、単なる知識の習得ではなく、「考える力」を育てることを目的に実施しています。

この研修は、建設現場の問題解決やコミュニケーションの向上に役立っています。

■「ただ仕事をこなす」のではなく、「どうすればうまくいくか」を考える
■「指示を待つ」のではなく、「自分で答えを導き出す」
■「一人で解決する」のではなく、「チームで共有しながら進める」

こうした姿勢を身につけることで、よりスムーズで生産的な現場づくりができるようになります。

研修のはじまりと資格の取得

2013年、中村建設では研修の必要性を感じ、社内の教育に力を入れることを決めました。

翌年の2014年には、中村社長をはじめ、複数の社員が共に、本格的な研修を受講し、大いに盛り上がりました。

さらに、その年には資格も取得。これは、現在の研修にも活用されています。

問題解決の方法を学び、現場で活かす

建設業界では、経験を積むことで技術が向上しますが、それだけでは不十分なこともあります。特に、中堅社員になると「自分のやり方が正しい」と考えてしまい、新しい考え方を受け入れにくくなることがあります。

そこで、この研修では、「どう伝えるか」「どう現場でコミュニケーションを取るか」という視点を大切にしています。単に技術を教えるのではなく、考え方を共有し、チームで問題を解決する力を育てるのです。

教育の現場でも活用されている考え方

もともとヨーロッパの教育現場で使われていた研修手法で、特に、いじめ問題の解決などに活用されていました。たとえば、暴力的な子どもが「なぜ暴力をふるってしまうのか」を自分で理解できるよう導くために使われています。

ポイントは、「気づき」を大切にすること。
一方的に教えるのではなく、生徒自身が考え、答えを導き出せるようにすることが重要なのです。

この手法を建設業に応用すると、次のような効果が期待できます。

  •  ・部下が自ら考えて行動するようになる

  •  ・現場でのコミュニケーションが円滑になる

  •  ・問題解決のスピードが上がる

つまり、技術だけでなく、考える力を育てることが、現場のスムーズな運営につながります。

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目的を持って学ぶことが大切

この研修では、「目的」と「目標」を明確にすることが求められます。
単に「勉強する」だけではなく、何のために学ぶのかを考えることが重要なのです。

例えば、問題解決の際には、「お互いが納得できる解決策(ウィンウィン)」を見つけることを目指します。
また、学んだことはアウトプットすることを前提にしているため、ただ知識をインプットするだけでなく、実際に使えるようになることが求められます。

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