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建設業の役割とは?地域をつくり、守る仕事

こんにちは! 奈良県を拠点に、大阪・京都・神戸など関西一円で建設業をおこなう中村建設(株)のサチです。

建設業と一口に言っても、さまざまな仕事があります。例えば、道路や河川の工事を行う「土木」、ビルなどの構造物を建てる「建設」などです。当社は地域密着型の建設業として、道路を作る、ビルを建てるだけでなく、地域の暮らしを支える役割も担っています。

雪の日の安全を守る仕事

今週、奈良にも雪が降りました。特に山間部の道路では凍結が発生し、非常に危険な状態になることがあります。そのため、地域建設業会社が、幹線道路を中心に凍結防止剤を散布し、事故を未然に防ぐ対応を行いました。通勤時間に影響が出ないよう、夜間に作業を行うこともあります。

災害時にいち早く動く地域建設業

以前、能登の建設業について紹介しましたが、災害時にライフラインの復旧を最優先で行うのも地域建設業の役割です。建設業界は普段から横のつながりが強く、実際に災害が発生すると迅速に対応します。現場にいち早く到着し、自衛隊が活動しやすいように道路の整備を行うこともあります。

50年問題にどう向き合うか?

戦後の高度成長期に整備された道路、橋、上下水道、電線、ガス管などのインフラは、築50年を超え、保全や改修が急務となっています。

平成26年から30年にかけて行われた点検では、早急な対応が必要なインフラの割合が全国平均59%に対し、奈良県では76%と非常に高い数値を示しました。その背景には、専門的知識を持つ職員の減少があります。過去15年間で奈良県の専門技術職員は3割減少しており、建設業界全体でも人材不足が深刻な課題となっています。

 

中村建設の取り組み

中村建設では、業界研修や技術のスキルアップ研修だけでなく、定例で若者会を開催し、年齢の近いもの同士での交流を深めて普段は相談できないことも相談できる環境を作ったり、お互いの性格を理解した上でのコミュニケーション法を学ぶ研修などを行うことで社内の風通しを良くしています。

早期退職の理由の一つにあげられる「人間関係」が良い意味で循環する環境をつくっています。

地域をつくり、守る仕事

建設業は、新しいものを作るだけではなく、既存のインフラを守り、復旧する役割も果たしています。地域を支え、安全で快適な環境を提供する仕事、それが建設業の本質です。

「奈良県建設業業界 合同企業説明会」が開催されます!

建設業界にちょっとでも関心があれば、ぜひ、合同企業説明会にお越しください。魅力ある企業が集まっています。

詳細

日時:2025年2月22日(土)10:00-14:00(9:30受付開始)

会場:奈良ロイヤルホテル2F鳳凰の間 〒630-8001 奈良県奈良市法華寺長254-1 TEL:0742-34-1131

※近鉄大宮駅、JR奈良駅から会場へ無料シャトルバスを運行予定

対象:大学生・短大生・高専生・専門学校生・高校生(いずれの教育機関においても学年不問・既卒可)※学生証(生徒手帳)運転免許、健康保険証、マイナンバーカードのいずれかをご持参お願いします。

参加費:無料

別途交通費3000円支給

お問い合わせ:一般社団法人 奈良県建設業協会 担当:西(にし)・山上(やまがみ)TEL:0742-22-3338 E-mail:info@nakenkyo.or.jp

お申し込み

下記リンク先よりお申し込みください。

https://nara-kensetsugyo.com/

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建設業就職フェア

同会場2階で開催中!参加無料 入退場自由 服装自由

主催:奈良県

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