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福利厚生で「防災備蓄パック」を送る意味

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

最近では台風の影響で、各地で道路の冠水や土砂崩れが発生しています。災害が起こりやすい状況が続いていますので、皆さまもくれぐれもお気をつけください。

中村建設では、1年に2回、社員に「防災備蓄パック」を配布しています。従来、企業の防災対策といえば、会社内での備蓄が主流でしたが、中村社長は「実際に災害が発生した際、会社に来られない状況も考えられる」との思いから、社員個々の手元に届くプッシュ型の「防災備蓄パック」を導入しました。

このパックには、3人が3日間生活できる量の、火を使わずに食べられる食事や飲み物、そして社長からのメッセージが同封されています。調査によれば、約4割の人が災害への備えをしていないと言われており、このパックが社員の防災意識を高めるきっかけになればと考えています。

また、建設業は災害発生時に最初に被災地に入り、復旧活動を行うことが多い職種です。そのため、防災に対する意識を常に高く持つことが求められます。

この取り組みが他の企業にも広がり、社員一人ひとりが災害に備える意識を持つことにつながればと願っています。

 

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