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衛生面から現場を変えていく取り組み工事現場の仮設トイレ「快適トイレ」とは

こんにちは!奈良を拠点に、大阪・兵庫など関西一円で建設業を展開している中村建設(株)のサチです。

 

工事現場のトイレといえば臭くて汚い和式の「ボットン式トイレ」をイメージするかもしれません。

実は、平成28年から公共工事の現場では「快適トイレ」が必須となっているんです。斑鳩の現場でも使われていました。

 

快適トイレの仕様

1.快適トイレに求める標準仕様

(1)洋式便座

(2)水洗機能(簡易水洗、し尿処理装置付きを含む)

(3)臭い逆流防止機能(フラッパー機能) (必要に応じて消臭剤等活用し臭い対策を取ること)

(4)容易に開かない施錠機能(二重ロック等) (二重ロックの備えがなくても容易に開かないことを製造者が説明出来るもの)

(5)照明設備(電源がなくても良いもの)

(6)衣類掛け等のフック付、又は、荷物置き場設備機能(耐荷重5kg 以上)

2.快適トイレとして活用するために備える付属品

(7)現場に男女がいる場合に男女別の明確な表示

(8)入口の目隠しの設置(男女別トイレ間も含め入口が直接見えないような配置等)

(9)サニタリーボックス(女性専用トイレに限る)

(10)鏡付きの洗面台

(11)便座除菌シート等の衛生用品

男性と女性と分かれていて、洗面や鏡なども装備されています。

中は洋式トイレになっており、シニアにもお子様にも使いやすい設計です。最近では、イベントや災害地域などでも使われています。

中村建設の現場にも女性がいることが増えてきましたので、衛生面から現場を変えていく取り組みは、働きやすい環境をつくることに繋がります。

 

人を大切にする中村建設。快適な現場づくりを目指しています。

 

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