こんにちは!奈良を拠点に、大阪・兵庫など関西一円で建設業を展開している中村建設(株)のサチです。
2025年9月17日に開催された一般社団法人 地域建設業未来研究会の総会が行われ、弊社代表取締役社長 中村光良が理事として挨拶しました。地域建設業未来研究会も設立から12年目を迎え、132回目の開催となります。
総会では、5月ピッチコンテストで見事最優秀賞を受賞された(株)カシストの吉松社長様よりご講演頂きました。
「建設フィジカル領域バーティカルsaas 理想の上司をスマホの中に 働くをカイラクに」とした講演では、カシストが提供する人材育成サービスのシステムや、建設業界の人材育成についての話がでました。建設業では、専門的領域が多く、経験で得られるスキルも多いため、人材育成に時間がかかります。また、中小規模事業社がチームを組んで仕事をすることも多いため、業界全体として、人材育成に取り組んでいく必要があります。現在、業界の高齢化が問題となっており、若手人材の早期育成が課題となっています。カシスのシステムでは、専門領域の経験をウェブに置くことで、いつでも経験を参照することができます。
講演のあとは、人材確保や経営の諸問題について会員同士で活発な議論が行われました。
この日は、総会のあとに参議院議員選挙で見事ご当選された見坂参議院議員を表敬訪問致しました。
今回の総会では、業界の未来を見据えた講演や議論を通じて、地域建設業が直面する人材育成や経営課題に向き合う大切な時間となりました。設立から12年を迎え、132回という積み重ねの中で築かれてきたつながりは、地域建設業の発展を支える大きな力になっています。
今後も知恵と経験を持ち寄り、互いに学び合うことで、次世代を担う若手人材の育成や持続可能な業界づくりに貢献していきたいと考えています。