こんにちは!奈良を拠点に、大阪・兵庫など関西一円で建設業を展開している中村建設(株)のサチです。
関西は週明けの6月9日あたりに梅雨入りをするようです。気圧の影響で頭痛や吐き気など体調を崩す人も多いですね。最近では、そのような体調の悪さを表す表現として、「天気痛」または「気象病」なんて呼ばれているそうです。
原因は、いろいろとあるようですが、そのうちの一つに、耳の奥にある内耳が気圧の変化を敏感に察知することで、めまいや耳鳴りが起こったり、血管の拡張が頭痛を引き起こしたりするとのこと。
高温多湿な環境の中での作業は、知らず知らずのうちに体に負担がかかり、「熱中症」や「倦怠感」「頭痛」といった症状が出やすくなります。
特に注意したいのが「隠れ脱水」。汗をかいていなくても、湿気で体内の水分が奪われやすく、気づかないうちに脱水状態になっていることがあります。また、気圧の変化によって自律神経が乱れ、眠気や集中力の低下にもつながります。これが事故やケガのリスクを高める原因にもなりかねません。
こまめな水分補給(1時間に1回は水やスポーツドリンクを)
朝礼時の体調確認(「少し変だな」と思ったら無理をしない)
梅雨時は着替えやタオルを多めに準備して、体を冷やさない工夫を
昼休みには10分でも仮眠をとって、脳と体をリセット
中村建設では、「安全第一」を最優先に、社員一人ひとりが元気に働ける環境づくりを心がけています。6月の気候は、体力や気力を奪いやすい時期。自分の体調に敏感になり、「無理をしない」こともプロの仕事です。