4月15日に行われた社内研修では、まず現場で頻繁に使用する「フルハーネス型安全帯」の講習からスタートしました。実際に装着しながら、正しい使い方や着用時の注意点について学び、安全意識を高める内容となりました。
続いて行われた危険予知(KY)活動の講習では、資料を見ながらどのような場所に危険が潜んでいるかをグループで考察。見落としがちなリスクに気づくことの重要性を実感しました。現場では「自分で危険を察知する力」が問われます。予防を最優先とし、危険を感じた際にはどのように対応すべきか、具体的な対処法も学びました。
さらに、VR機器を活用して墜落災害の模擬体験も実施。仮想空間でのリアルな墜落体験を通じて、「予測する力」の大切さを体感する貴重な機会となりました。
午後からは、南消防署のご協力のもと、救命救急の実技講習を実施。心肺蘇生法(CPR)やAEDの使い方、応急処置の基本をプロの指導で学びました。これからの季節に増える熱中症への対処法についても、具体的な知識を得ることができました。