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「インフラDX認定建設会社」に!ICTを活用した施工事例の一部をご紹介

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

当社では、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。例えば、ドローンを活用した上空からの現場確認、AR(拡張現実)を取り入れた教育、ICTを活用した業務管理、さらにはクラウドカメラを用いた遠隔サポートなど、さまざまなデジタル技術を導入しています。

こうした取り組みが評価され、当社は3月14日に「インフラDX認定建設会社」に認定されました!今回は、実際の工事現場での活用事例をご紹介します。

クラウドカメラによる遠隔サポート

施工管理の現場では、通常2~3人の少人数で業務を進めることが多いため、安全管理や施工チェックの効率化が求められます。当社では、現場にクラウドカメラを設置し、本社とリアルタイムで映像を共有する仕組みを導入しました。

事務所で現場を確認している様子です。

現場にはカメラが設置されています。

本社でも同じ画面を見ることができます。

これにより、本社の管理者が事務所にいながら現場の状況を確認し、リモートで安全点検や作業指示を行うことが可能になりました。現場の負担を軽減しながら、より精度の高い管理を実現しています。

施工管理の現場では2人〜3人という少ない人数で管理していくことが多いので、カメラをつけて管理することで、リモートで安全点検を行うことが可能になります。

施工写真アプリ

これまで施工写真を撮影する際には、「黒板を持つ人」と「写真を撮る人」の2人が必要でした。しかし、施工写真アプリを導入することで、スマートフォンで撮影するだけで黒板付きの写真を自動的に記録できるようになりました。

さらに、このアプリには鉄骨の本数を自動計算し、表示する機能も搭載されています。従来は、一本一本磁石をつけて撮影し、その写真を見ながら本数を数え、エクセルに記録するという手間のかかる作業が必要でしたが、このアプリの導入により大幅な作業時間の短縮が実現しました。

 

建設業におけるDX化は、単なる業務のデジタル化ではなく、働き方改革や生産性向上にもつながります。中村建設では、今後も最新技術を積極的に活用し、より安全で効率的な現場管理を目指してまいります。

これからも新しい取り組みを続けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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