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建設業は建物を作るだけじゃない?業界の全体像を解説!

こんにちは! 奈良県を拠点に、大阪・京都・神戸など関西一円で建設業をおこなう中村建設(株)のサチです。

いよいよ、今週に迫ってきました奈良県建設業協会主催の「合同企業説明会」。そもそも「建設業」ってどんな業界?という人も多いのではないでしょうか?

建設業は「何をつくるか」(建築・土木・設備)、「誰が発注するか」(公共工事・民間工事)、「どんな立場か」(元請・下請)で分類できます。街や暮らしを支える重要な業界で、多様な仕事が存在します。今回は、建設業界の区分について解説します。

1. 何をつくるか(工事の種類)で考える

建設業は 「モノをつくる業界」 ですが、その対象で大きく分かれます。

① 建築工事(建物をつくる)

  • 家、マンション、オフィスビル、商業施設、工場、学校 など
  • 例:住宅メーカー、ゼネコン、工務店

② 土木工事(インフラをつくる)

  • 道路、橋、ダム、トンネル、鉄道、港、上下水道 など
  • 例:道路工事会社、橋梁工事会社、土木系ゼネコン

③ 設備工事(建物やインフラに必要な機能をつくる)

  • 電気、ガス、水道、空調、エレベーター など
  • 例:電気工事会社、管工事会社、通信工事会社

「建築=建物」「土木=インフラ」「設備=暮らしを支える機能」と考えるとイメージがつきやすいですね。

2. 誰が発注するか(発注者の違い)で考える

建設業は、誰のために建物やインフラをつくるか で分かれます。「税金でつくる公共工事」と「民間のお金でつくる民間工事」という視点で考えられます。

① 公共工事(国や自治体からの依頼)

  • 道路、橋、ダム、学校、役所 など
  • 特徴:税金で作るので「公共性」が強い

② 民間工事(企業や個人からの依頼)

  • 商業施設、オフィスビル、工場、マンション、住宅 など
  • 特徴:企業の利益や住みやすさを重視

3. どんな立場で関わるか(施工の主体)で考える

建設業には、大きな会社から専門的な会社まで、いろんな役割があります。

① 元請(ゼネコン)

  • 工事全体を管理するリーダー的な立場
  • :大手ゼネコン(鹿島建設、大林組、清水建設など)

② 下請・専門業者(サブコン)

  • 実際に工事をする会社(職人・専門技術者)
  • :鉄筋工事会社、電気工事会社、配管工事会社 など

ゼネコンが全体をまとめ、専門業者が実際に作るイメージです。

専門性を極めていくか、いろいろなことに携わっていくのかによって、同じ建設業界でも就職する会社は変わってきます。それぞれの会社に、それぞれの良さがありますので、2月22日はぜひ、たくさんの企業さんブースで話をきいてくださいね。

■ 2月22日開催!奈良県建設業業界 合同企業説明会の出展企業25社をご紹介!→https://8-nakamura.co.jp/20250214/

2月22日開催!奈良県建設業協会合同企業説明会

 

詳細

日時:2025年2月22日(土)10:00-14:00(9:30受付開始)

会場:奈良ロイヤルホテル2F鳳凰の間 〒630-8001 奈良県奈良市法華寺長254-1 TEL:0742-34-1131

※近鉄大宮駅、JR奈良駅から会場へ無料シャトルバスを運行予定

対象:大学生・短大生・高専生・専門学校生・高校生(いずれの教育機関においても学年不問・既卒可)※学生証(生徒手帳)運転免許、健康保険証、マイナンバーカードのいずれかをご持参お願いします。

参加費:無料

別途交通費3000円支給

お問い合わせ:一般社団法人 奈良県建設業協会 担当:西(にし)・山上(やまがみ)TEL:0742-22-3338 E-mail:info@nakenkyo.or.jp

お申し込み

下記リンク先よりお申し込みください。

https://nara-kensetsugyo.com/

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主催:奈良県

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