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いちご工場で奈良県のブランドイチゴ「古都華」の育成を実現!ポイントは蜂だった

奈良県をはじめ大阪・京都・神戸など関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
アメリカのいちご工場「OmakaseBerry」が200億円の資金調達を受けたと、テレビで話題になっています。その代表の古賀氏が今朝のTBS「The TIme」に出演し、インタビューで話していた成功の秘訣は、まさに中村建設が進めてきたLED光型植物工場と考え方が一緒だったのでご紹介します。

 

「LED光型植物工場」の黒字化のためのポイント

1、単価の高い商品をつくる

レタス1個160円、いちご1個700円

いちごカンパニー奈良のブランド「とろける香りいちご」は、特大サイズで1個700円以上になります。レタスの4倍の価格ですが、購買率は高いです。黒字経営の秘訣は、単価の高く日常的に消費される「ニーズのある商品」を育てること。LED光型いちご工場では、1回の収穫量が1000個を記録しています。(現在は週2日の収穫にとどめています。)

「いちご」で広がる未来

いちごは年間通してニーズのある作物です。
とくにブランド商品の開発がすすみ新しい日々、新しい「いちご」が生み出されています。
いちごカンパニー奈良では、フレッシュないちごの販売だけでなく、加工品にして卸たり、直接個人に販売などをしております。加工品にすることで1gあたりの単価がぐっとあがります。
狭小地や工場などへの設置が可能なので飲食店の副業として兼業農家を選択するなど売上UPが期待できます。

2、蜂の受粉率をあげる

OmakaseBerryさんでも取り入れている蜂による受粉は、中村建設のいちごカンパニー奈良としても、創業当初より取り入れています。蜂は繊細な生き物なので、光、温度、湿度、二酸化炭素のバランスを調整しないと飛びません。できるだけ自然に近い環境になるように日々調整をしています。

LED光型いちご工場は

室内(高さ3m以内)に5段の栽培棚が可能。空間を立体的に活用することで狭い面積でも効率的な栽培ができます。空きコンビニやビルの空きフロアなどを有効活用することができます。倉庫などの大きなスペースでも対応可能。

農業経験がなくても短期間の研修で参画可能

「いつでも どこでも 誰とでも」をコンセプトに開発されているので短期研修で誰でも栽培管理ができます。従来型の農業では技術の習得に時間がかかったり、専門的な知識を身につけるために数年修行をしたりという状況でした。

LED光型いちご工場は、「光」「温度」「湿度」「CO2」を機械で調整して育てるため病害虫の影響をうけにくく化学的肥料を使用しないで育成が可能。摘んだそのままのいちごを安心して食べることができます。

2017年からいちごの生産をはじめ溜めてきたデータをもとにマニュアル化しております。現在、工場長1人、パート3人、収穫時サポート1人で稼働。室内なので、自然災害の影響を受けにくく季節に関係なく毎月安定した収穫が可能です。

花の種や苗の営業から転身!セカンドキャリアで農業の未来と向き合う

【工場長インタビュー】
いちご作りは未経験でしたがセカンドキャリアとして中村建設(株)の閉鎖型植物工場の工場長となりました。早朝LEDが点灯する前に出社し、蜂のエサをやり、室内に蜂を放します。週に2回いちごの収穫をし、1回の収穫量は約1,000粒です。その後、摘果などいちごの苗管理をして、液肥の調合や蜂の巣の管理、工場内のメンテナンスもします。現在、管理する苗数は2,000ポット以上。収穫時以外は、ほとんど一人でこなします。水・光・空気がシステム化されているので、いちごや蜂の世話に集中することができます。目標は「とろける香りいちご」を使用した加工品をつくるために、安定的に品質の均一ないちごの収穫量を増やすことです。

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