奈良県をはじめ大阪・京都・神戸など関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
新入社員研修も本日で3日目。中村建設では、パソコン講習が行われています。3日目になると新入社員の皆さんの緊張も少しほぐれてきたようで、笑い声が聞こえるようになりました。
中村建設では、健康経営企業として、社内ジムが設置され、社員の運動不足やストレスによる健康被害を未然に防ぐ取り組みをおこなっています。今日は、ストレス解消や頭の整理、緊張を緩和してくれるランニングの効用についてお伝えします。
ランニングには多くのメリットがあります。その中でも特に注目されるメリットは以下の通りです:
■ 心臓と循環器系の健康向上: ランニングは心臓血管系の健康を促進し、心臓の強化や血液循環の改善に役立ちます。定期的なランニングは、心臓病や高血圧などの循環器系の疾患リスクを減少させる効果があります。
■ 体重管理と代謝改善: ランニングはカロリー消費を促進し、体重の管理や脂肪の燃焼をサポートします。また、代謝を活性化させることで、エネルギーの消費を効率的に行います。
■ 筋力と骨密度の向上: ランニングは全身の筋肉を使うため、筋力を増強し、筋肉のバランスを整えます。また、骨密度の向上にも貢献し、骨粗鬆症などの骨の健康を維持します。
■ ストレス軽減と精神的なリフレッシュ: ランニングはエンドルフィンの分泌を促進し、ストレスを軽減し、気分をリフレッシュさせます。また、自然の中でのランニングはリラックス効果があり、精神的な安定感をもたらします。
■ 睡眠の改善: 定期的なランニングは睡眠の質を向上させ、より良い睡眠パターンを促進します。適度な運動が睡眠サイクルを調整し、深い眠りにつくのを助けます。
これらのメリットからも分かるように、ランニングは身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも多くの利益をもたらします。
正しいランニングフォームは、効率的で安定したランニングをサポートし、体への負担を最小限に抑えることができます。
ランニングフォームの基本的な要素は、
1. 姿勢: 背中をまっすぐにし、軽く前傾させます。頭は前方を向き、首から肩、腰まで一直線になるように保ちます。
2. アームスイング: 肘を約90度に曲げ、手は軽く握ります。アームは体の前後に自然なリズムで振ります。大く振らなくても大丈夫です。
3. ストライド: 足を前方に蹴り出すようなイメージで、地面に軽く着地します。地面に着地した際、足首から膝、腰にかけてのラインが一直線になるように注意します。
4. 足の着地: ミッドフット(足の中央部)で地面に着地し、かかとやつま先を先行させすぎないようにします。過度なかかと着地やつま先着地は怪我の原因になります。
5. ペース: 自分のペースに合わせてランニングを行います。長距離のランニングでは一定のペースで行い、スプリントやスピードワークでは速度を上げます。
6. 呼吸: 肩を上げすぎず、自然なリズムで呼吸します。腹式呼吸を心がけ、深くゆっくりと呼吸をすることで効率的な酸素供給が可能です。
意識して、練習を続けることで、正しいランニングフォームを身につけることができます。また、個々の体格や柔軟性、体力などに合わせて微調整を行うことも重要です。
「なかなか続かなくて」という声も聞こえてきそうです。続けるには、ランニングを習慣にしてしまうのがオススメです。習慣化するために下記のようなことをしてみてはいかがでしょうか?
■ 目標を設定する: ランニングの目標を設定し、具体的な目標を立てることでモチベーションが高まります。例えば、週に何回ランニングをするかや、毎回の距離やタイムを設定するなど。
■ ルーティンを作る: 毎週決まった曜日や時間にランニングをする習慣を作ることが大切です。ルーチン化することで、ランニングが生活の一部になり、続けやすくなります。
■ 楽しい環境を作る: ランニングを楽しむためには、良い環境を整えることが重要です。好きな音楽を聴きながらランニングをする、美しい景色のルートを選ぶなど、自分に合った楽しみ方を見つけましょう。
■ 仲間と一緒にランニングをする: 仲間や友人と一緒にランニングをすることで、モチベーションが上がります。一緒に走ることで楽しさや励まし合いが生まれ、継続しやすくなります。
■ 報酬を設定する: ランニングを続けると自分にご褒美を設定することも効果的です。例えば、一定期間ランニングを続けたら自分にご褒美を与えるなど、モチベーションを高めるための報酬を設定しましょう。
■ 柔軟性を持つ: 忙しい日や天候が悪い日など、予期せぬことがあっても柔軟に対応することが大切です。無理をせずに自分の体調や状況に合わせてランニングを調整しましょう。
精神的にも身体的にもいいランニング。自分なりの方法を見つけて健康的な生活習慣として定着させていけるといいですね。