2024年合同新入社員研修レポート2　君たちは同期だ！

奈良県をはじめ大阪・京都・神戸など関西一円で建設業を営む中村建設（株）のサチです。

4月9日から12日までの4日間で開催された「合同新入社員研修」が無事に終了しました。今日からはそれぞれの職場で頑張っていく新入社員たち。会社を超えて集まったみなさんは、間違いなく「同期」です。

同期というのは、とても特別な存在です。「友達」とも違う距離感で、これから一緒に建設業界という同じ方向を向いてそれぞれの立場で頑張っていく仲間。時にはライバルになり、時には辛いことを共有できる唯一の存在であり、お互いに支え合っていきます。

研修の最後には、社長の中村より「今回の研修を経験し、同じ時間を過ごした同期として、仕事に行き詰まった時に相談しあえる仲間になってほしい。今回の研修がそのきっかけになればと思っています。」との言葉がありました。

この建設業界に入って、同じ合同新入社員研修に参加した「同期」をこれからも大切にしてください。

合同新入社員研修ハイライト

1日目

安全協力会会長の株式会社森村設備　代表取締役　森村彰博氏の挨拶から始まりました。

5日間をともに過ごす仲間や講師の自己紹介のあと、社会人としての考え方などの講義。

「ゼネコン」「施工管理士の仕事」など業会について勉強しました。

ビジネスマナー講習のあと、「自立すること」についての講義を受けました。

2日目

奈良市消防局の方に来ていただき、実際に人形などを使っての救命実習を実施。

建設業界の仕事として株式会社中川組の川井部長より「解体工事」について学びました。

また、この日は日建学院の講師の方から建設業界の現状や市場の動向、役割と資格の重要性について講義がありました。

3日目

VRを使った講義には中村建設の社員も参加。実際の現場に出ているようなリアルに近い体験を通して危険予知と安全についてを学習。

図形を使ったワークショップでは、言葉だけで形を伝えて、聞く方は指示通りに描くワークをしました。仕事がら電話でやりとりを伝えることが多い業界なので、言葉だけで正確にものごとを伝える難しさを体験し、あちこちで笑い声が。仕事に対して目的をもって進めることなどを学びました。

4日目

みずほ証券の方から「これからのお金の付き合い方」をテーマに講習。NISAなどの投資や資産運用などについても触れた講義は、今どきのお金の扱い方を学びました。中村建設の人材教育研修でも取り入れている「エマジェネティックス」を受けてもらいました。自分自身のタイプをしることで円滑なコミュニケーションを図ることができます。