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一般社団法人 地域建設業新未来研究会(CCA)で建設業のDXとカーボンニュートラルを考える

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

一般社団法人 地域建設業新未来研究会(CCA)の112回定例会が開催されました。弊社の中村が代表理事をしており、毎月、様々なテーマで勉強会を行っております。

一般社団法人 地域建設業新未来研究会(CCA)とは

全国建設青年会議OB有志を中心に意識を持った地域建設業経営者が集っています。地域建設業においては、さまざまな課題があります。業種を超えてつながり新しい建設業の姿を作っていくべく、勉強会やコントラクションテックテックスタートアップカンファレンスなどを実施しています。

112回目となった研究会では、2022年にピッチコンテストに参加した株式会社ビルドノート武藤社長様より現場監督向け教育サービスについてお話しいただきました。

ビルドノートは、建設業の経験やスキルを動画として残し、人材教育に役立てようという事業になります。すでに地元企業の協力をへて、動画教育の効果や検証を行っており、その成果発表を行ってもらいました。マネジメント管理や業務全体のボトルアップにつながるようなサービスになることが期待されます。

 

会員ディスカッションでは、最近話題の「熊」について興味深いお話をいただきました。中山間地域で作業をすることも多いので現在の里山の状況というのは見過ごすことができません。

終盤は、建設現場におけるCO2削減の課題についてディスカッションしました。会員メンバーからは多岐にわたる意見がでました。地域建設業にとっては基準が見えにくくハードルが高い課題ですが、後ろ向きな意見は一つもなく、会社の規模に関わらず、やるしかないという気持ちが伝わってきました。白熱した議論は二次会でも繰り広げられ深夜まで熱い語り合いが続きました。

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