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炭鉱の視察研修に行ってきました。

奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。

7月17日18時〜18日で中村建設の中村光良社長が株式会社砂子組の視察研修に3人の従業員を随行しました。今回は、参加したメンバーのレポートをお届けします。

研修日程

  • 7月17日18:00~:懇親会①
  • 7月18日9:00:株式会社砂子組本社集合し、三笠市の炭鉱現場へ移動
  • 7月18日18:00~:懇親会②

研修内容

現場事務所に到着後、㈱砂子組代表取締役執行役員社長 砂子邦弘氏による会社説明や、定点カメラで採掘現場を撮影するリアル映像を見ながら炭鉱採掘に関する説明が行われました。

日本で現存する炭鉱採掘現場は、数えるほどしか残っていない稀少な現場です。

 

採掘現場の視察

高台から採掘現場を見下ろして、現場の全体像を見学しました。

現場で動くダンプカーやショベルカーはミニチュアのようにとても小さく感じ、現場の広さに圧倒されました。

次に、石炭の露天掘りの現場へ車で移動。所要時間は3,4分ほどですが、道が悪いので車を利用しました。

露天掘りとは、石炭など鉱石を採掘する手法の一つで、坑(あな)を設けず、地表から順々に掘り下げていく方法です。

現場は、推定一億4千年前とも言われる地層群。砂地の部分など層分けされ、まるでイラストみたいに綺麗なシマシマ模様になっていることにも感動しました。その中でも石炭の部分だけ真っ黒な色になっているので、すぐに見分けがつきます。

下層に行くほど良質な石炭が採れ、艶が違うとか。お客様に納品する際は、一定の品質が保たれるように採掘場所の違う石炭を混合して出荷します。

採掘現場では、重機の大きさに驚きました。

タイヤだけでも人の背丈ほどの大きさです。

高台ではミニチュアと感じていたものが、今度は人間が小人サイズに感じるほど、大きなものでした。

昼食はバーベキューを用意していただき、ジンギスカンや牡蠣、ホタテなど北海道の味覚を堪能しました。

琥珀と石炭のお土産をいただきました。株式会社砂子組様のおかげで貴重な経験をさせていただきました。誠にありがとうございました。

 

株式会社砂子組

創業77年、土木・建築・資源(石炭)の各事業部門を柱に北海道の発展に貢献しています。今回視察した炭鉱は、昭和39年から内陸火力発電所向けの露頭炭採掘しています。

本社
〒079-0394 北海道空知郡奈井江町字チャシュナイ987番地10

TEL:0125-65-2326

株式会社砂子組のHPはこちら→http://www.sunagonet.co.jp/

 

 

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