奈良県をはじめ関西一円で建設業を営む中村建設(株)のサチです。
2023年6月5日、奈良ロイヤルホテルで開催した「Communication Forum2023」の様子が6月24日の建設新聞に掲載されました。4年ぶりの対面形式のフォーラムのテーマは「業界人の誇りを伝えよう」とし、安全管理と技術者として幅広い知見を得ることが目的で、中村建設の安全協力会をはじめ約130社150人が参加しました。
第1部基調講演では、和合館工学舎学舎長、東北工業大学 名誉教授 今西 肇氏による「建設業における継続教育のはなし」をテーマに、地域建設業が求められる5つの能力と今後の方向性についてCPDやキャリアパスの描き方、理論と実際を解説し、チャットGPTの話題では、「見抜く力がなければ、判断時に大きな過ちを犯しかねない」と指摘されました。
写真家 山崎エリナ氏は「インフラメンテナンス現場の魅力を伝える」をテーマに建設業で働く人に焦点をあて、作業する人の真剣な眼差しや一瞬の笑顔など現場の熱いシーンを納めた作品を紹介しました。
第2部安全大会では、弊社安全衛生総括責任者の占部による「労働災害の報告義務と企業責任について」をテーマに、他力本願ではあってはならない現場の安全管理を大谷翔平や高橋芦屋市長の話も交えながらわかりやすいく、最後に裁判になった事例のビデオを見て「安全配慮義務」について理解を深めました。
福島県の寿建設株式会社代表取締役社長 森崎英五朗氏は「寿建設の安全管理と改善活動」をテーマに、会社の財産である社員の命を守るためにこれまで積み重ねた安全指導策や休業災害ゼロを続ける工夫についてお話ししていただきました。
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